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会長あいさつ




あ い さ つ

                                 埼玉県国際理解教育研究会長 深澤 孝忠


                                               

 本会は、在外教育施設派遣経験者からなる「埼玉県帰国教師の会」として昭和52年8月に誕生しました。当

時の会員数は5人。昭和53年10月に「埼玉県海外子女教育研究会」と改称され、昭和54年11月には会報

「さきたま」創刊号が発行されました。その創刊号で第2代会長の熊谷達郎先生は、本会発足の目的について次

のように述べられています。



           

「ひるがえって考えますと、私ども埼玉県海外子女教育研究会(帰国教師の会)の発足の目的は二つあったと思

います。


 一つは、異国で海外子女教育に取り組まれている先生方に些かも励ましと協力ができたらということで、これ

は帰国教師である我々の海外在任中の渇望でもあったのです。


 さらに、他の一つは、帰国後歳月を経るにしたがって、私たち帰国教師の海外子女教育に対する目的意識が失

われていくことへの歯止めと言ってよいでしょうか、ともかく私たちは、帰国して国内での教育に没入してしま

うと、海外子女教育についての情報からいつか隔絶されている自分にだれしも気付くのです。はっきり言って、

私たち帰国教師の責務は、帰国した時点で全て終わったのではない・・ 私たち帰国者が最初に会合したとき、

私たちひとりひとりはこのことに気付いたのでした。」


  本会の活動方針として、発足当時の先輩諸氏の願いを引き継ぎながら、その目的を生かすために、本研究会会則

第3条の通り、@国際理解教育に関する研究、A海外子女教育・帰国子女教育活動に関する普及振興、B本県出

身在外教育施設派遣教員への協力と支援等を主な事業として取り組んでいきたいと考えます。


  さらに本研究会が新たに取り組んでいる、在外教育施設派遣を希望する教員向けの研修会をはじめとしたサポー

ト事業、海外青年協力隊などを派遣しているJICA(国際協力機構)との連携を推進し、在外教育施設派遣経験者

のブラッシュアップ、実践力や指導技術の向上を図るための国際教育に関する授業実践についての情報交換、海

外事情や国際情勢に関する研修会の開催等も進めていきたいと考えています。 


 本年度も本研究会の活動をより広く周知・広報できるようHPの活用を図ってまいります。研修会等の開催情報

を適宜更新致しますので、ご覧頂ければ幸いです。